石垣島の石垣港に到着しました
2014-05-31
2014年5月31日(土) 20時 記
5月29日(木)の朝9時に、沖縄県宜野湾市の宜野湾港マリーナを出港し、5月31日(土)の12時27分に、沖縄県石垣島の石垣港に到着しました。
253マイルの航程でした。
右上が沖縄本島で、航跡の出ているところが宜野湾港マリーナで、左下の航跡が入っているところが石垣港です。

中央やや左下の大きな島は宮古島です。

宜野湾から石垣島へ行く時は、通常宮古島の北側を通るのですが、宜野湾と宮古島の北側の直線上は台湾の漁船が多数操業していて、避けるのが大変との情報があったので、夜間は怖いので宮古島の南側を通ることにしました。
その策が功を奏したのかどうかは分かりませんが、漁船は4~5隻だけでした。
右側の大きな島が宮古島で、航跡の入り込んでいる島が石垣島です。石垣島のすぐ左側の大きな島は西表島です。





5月30日(金)の夕暮れ時に宮古島最東端の平安名埼沖を通過しました。

5月31日(土)の朝、石垣島最北端の平久保埼が見えてきました。



写真中央に平久保埼灯台が見えています。



川平石埼が見えてきました。


クラブメッドのリゾートが見えています。





右端は、夕日がきれいなスポットの御神埼です。




石垣御神埼灯台です。


石垣島最西端の屋良部埼です。

屋良部埼を回ると大埼です。

大埼と向こう側の観音埼との間が名蔵湾です。

観音埼です。

石垣港が見えてきました。


琉球観音崎灯台です。良い名前ですね。



港の入口の沖防波堤です。

港口です。


港に入って左方向へ向かいます。

このフェンスの向こう側がフィッシャリーナになっていて、ここに係留させてもらいます。

フィッシャリーナの入口です。

フィッシャリーナに入ります。

きれいなポンツーンが出来ています。

ヨットが多数係留しています。


係留完了しました。


外国からのヨットも2隻係留してました。


このフィッシャリーナはまだ供用開始されてませんが、6月1日(日)にハーリー(海神祭)が行われるので、漁港に係留中の地元のヨットがフィッシャリーナへ一時移動しているのだそうです。ビジターも、漁港に入れないので同様にフィッシャリーナに係留させてもらいました。
明日は海神祭なので楽しみです。
石垣港にはしばらく滞在させて頂く予定です。
5月29日(木)の朝9時に、沖縄県宜野湾市の宜野湾港マリーナを出港し、5月31日(土)の12時27分に、沖縄県石垣島の石垣港に到着しました。
253マイルの航程でした。
右上が沖縄本島で、航跡の出ているところが宜野湾港マリーナで、左下の航跡が入っているところが石垣港です。

中央やや左下の大きな島は宮古島です。

宜野湾から石垣島へ行く時は、通常宮古島の北側を通るのですが、宜野湾と宮古島の北側の直線上は台湾の漁船が多数操業していて、避けるのが大変との情報があったので、夜間は怖いので宮古島の南側を通ることにしました。
その策が功を奏したのかどうかは分かりませんが、漁船は4~5隻だけでした。
右側の大きな島が宮古島で、航跡の入り込んでいる島が石垣島です。石垣島のすぐ左側の大きな島は西表島です。





5月30日(金)の夕暮れ時に宮古島最東端の平安名埼沖を通過しました。

5月31日(土)の朝、石垣島最北端の平久保埼が見えてきました。



写真中央に平久保埼灯台が見えています。



川平石埼が見えてきました。


クラブメッドのリゾートが見えています。





右端は、夕日がきれいなスポットの御神埼です。




石垣御神埼灯台です。


石垣島最西端の屋良部埼です。

屋良部埼を回ると大埼です。

大埼と向こう側の観音埼との間が名蔵湾です。

観音埼です。

石垣港が見えてきました。


琉球観音崎灯台です。良い名前ですね。



港の入口の沖防波堤です。

港口です。


港に入って左方向へ向かいます。

このフェンスの向こう側がフィッシャリーナになっていて、ここに係留させてもらいます。

フィッシャリーナの入口です。

フィッシャリーナに入ります。

きれいなポンツーンが出来ています。

ヨットが多数係留しています。


係留完了しました。


外国からのヨットも2隻係留してました。


このフィッシャリーナはまだ供用開始されてませんが、6月1日(日)にハーリー(海神祭)が行われるので、漁港に係留中の地元のヨットがフィッシャリーナへ一時移動しているのだそうです。ビジターも、漁港に入れないので同様にフィッシャリーナに係留させてもらいました。
明日は海神祭なので楽しみです。
石垣港にはしばらく滞在させて頂く予定です。
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明日(5/29)出港します
2014-05-28
2014年5月28日(水) 23時 記
5月19日(月)に沖縄県の宜野湾港マリーナに到着以来10日間が経ち、ヨットの整備も終わり、明日から梅雨の中休みで北東の風が吹くようなので、石垣島へ向かって出港することにしました。
宜野湾滞在中に、5月14日~16日まで滞在した南大東島を舞台にした映画、「旅立ちの島唄~十五の春~」をレンタルビデオで見ました。
なかなか良い映画で、南大東島に寄港する前に見ておけば良かったと思ったので、今度向かう予定の与那国島でカジキマグロを追う老漁師を描いた映画「老人と海」も見ました。
与那国島への興味が倍増しました。
石垣島の石垣港までは250マイルの航程で、5月31日に到着する予定です。
5月19日(月)に沖縄県の宜野湾港マリーナに到着以来10日間が経ち、ヨットの整備も終わり、明日から梅雨の中休みで北東の風が吹くようなので、石垣島へ向かって出港することにしました。
宜野湾滞在中に、5月14日~16日まで滞在した南大東島を舞台にした映画、「旅立ちの島唄~十五の春~」をレンタルビデオで見ました。
なかなか良い映画で、南大東島に寄港する前に見ておけば良かったと思ったので、今度向かう予定の与那国島でカジキマグロを追う老漁師を描いた映画「老人と海」も見ました。
与那国島への興味が倍増しました。
石垣島の石垣港までは250マイルの航程で、5月31日に到着する予定です。
南大東島出港前と沖縄到着時の写真です
2014-05-20
2014年5月20日(火) 12時 記
昨日は、宜野湾港マリーナに到着した後、去年の冬を過ごした時にお世話になった皆さんから懇親会に呼んで頂いたので、ブログが未完成でした。
南大東島を出港する日(5月17日(土))の朝、連絡船「だいとう」が入港するので見ておいたら良いとのことで、地元の方に車で西港まで連れて行ってもらいました。
「だいとう」入港準備のため作業船が降ろされす。

「だいとう」が見えてきました。









岸壁には接岸せずに、沖のブイに係船索を取って岸壁から10mくらい離して係船します。

係船完了すると、乗客を乗せるかごがクレーンで向かいます。

乗客が乗って戻ってきます。


続いて貨物が降ろされます。大きなうねりで船が揺れているので、貨物も大きく揺れます。

車も降ろされます。

以下航跡図です。

右側の二つの島の下側が南大東島で、上が北大東島です。

沖縄本島の最南端が喜屋武岬です。

宜野湾港マリーナに入るための最後の航路ブイである、緑ブイと赤ブイのうち、赤ブイが流れてしまっていてありませんでした。事前に電話で教えてもらっていたので良かったのですが、知らなかったら戸惑います。

今回は、GPSの誤差はcm単位です。

以下5月19日(月)の沖縄の写真です。
沖縄本島が見えてきました。左端は本島最南端の喜屋武岬です。


平和祈念公園の方向です。

喜屋武岬です。


沖縄本島の南側をぐるりと回って、糸満市、那覇市などの沖を通って宜野湾沖に到着です。2本の煙突は、沖縄電力牧港発電所です。

宜野湾港マリーナに入る時の最後の航路ブイです。航跡図で説明しましたが、右側の赤ブイが流れてしまっていて無いので、緑ブイから離れないよう要注意です。

宜野湾港マリーナの入口の方向です。

係留完了しました。


今日からいろいろ作業をして、体勢を立て直してから再出発します。
昨日は、宜野湾港マリーナに到着した後、去年の冬を過ごした時にお世話になった皆さんから懇親会に呼んで頂いたので、ブログが未完成でした。
南大東島を出港する日(5月17日(土))の朝、連絡船「だいとう」が入港するので見ておいたら良いとのことで、地元の方に車で西港まで連れて行ってもらいました。
「だいとう」入港準備のため作業船が降ろされす。

「だいとう」が見えてきました。









岸壁には接岸せずに、沖のブイに係船索を取って岸壁から10mくらい離して係船します。

係船完了すると、乗客を乗せるかごがクレーンで向かいます。

乗客が乗って戻ってきます。


続いて貨物が降ろされます。大きなうねりで船が揺れているので、貨物も大きく揺れます。

車も降ろされます。

以下航跡図です。

右側の二つの島の下側が南大東島で、上が北大東島です。

沖縄本島の最南端が喜屋武岬です。

宜野湾港マリーナに入るための最後の航路ブイである、緑ブイと赤ブイのうち、赤ブイが流れてしまっていてありませんでした。事前に電話で教えてもらっていたので良かったのですが、知らなかったら戸惑います。

今回は、GPSの誤差はcm単位です。

以下5月19日(月)の沖縄の写真です。
沖縄本島が見えてきました。左端は本島最南端の喜屋武岬です。


平和祈念公園の方向です。

喜屋武岬です。


沖縄本島の南側をぐるりと回って、糸満市、那覇市などの沖を通って宜野湾沖に到着です。2本の煙突は、沖縄電力牧港発電所です。

宜野湾港マリーナに入る時の最後の航路ブイです。航跡図で説明しましたが、右側の赤ブイが流れてしまっていて無いので、緑ブイから離れないよう要注意です。

宜野湾港マリーナの入口の方向です。

係留完了しました。


今日からいろいろ作業をして、体勢を立て直してから再出発します。
沖縄の宜野湾港マリーナに到着しました
2014-05-19
2014年5月19日(月) 19時20分 記
5月17日(土)の朝7時54分に、沖縄県南大東島の南大東漁港を出港し、5月19日(月)の12時42分に、沖縄県宜野湾市の宜野湾港マリーナに到着しました。
217マイルの航程でした。
各日の状況です。
5月17日(土) 正午
位置 : 北緯25度53分、東経130度54分
進路、船速 : 280度、4.5ノット
宜野湾港までの残航: 196マイル
風向、風速 : 東、7m/s
天気 : 快晴
気圧 : 1013HPa
気温 : 26℃
波高 : 1m
この日は、天気も風も良く気持の良い一日でした。
5月18日(日) 正午
位置 : 北緯25度54分、東経129度15分
進路、船速 : 270度、4ノット
一日の航程 : 90マイル(前日正午からの24時間に走った距離)
宜野湾港までの残航: 106マイル
風向、風速 : 南、6m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1011HPa
波高 : 1.5m
この日は、夕方から雨が降り出し、風が西へ回って風速も10m/sを超えてきたので、ジブセールを巻いてエンジンをかけて機帆走にする。
夜に入ると、風が南に戻ってきたのでエンジンを止めて、ジブセールを使って帆走する。
今日の正午は入港準備で忙しかったので、正午のデータは取ってません。
後で写真を載せてまた報告します。
5月17日(土)の朝7時54分に、沖縄県南大東島の南大東漁港を出港し、5月19日(月)の12時42分に、沖縄県宜野湾市の宜野湾港マリーナに到着しました。
217マイルの航程でした。
各日の状況です。
5月17日(土) 正午
位置 : 北緯25度53分、東経130度54分
進路、船速 : 280度、4.5ノット
宜野湾港までの残航: 196マイル
風向、風速 : 東、7m/s
天気 : 快晴
気圧 : 1013HPa
気温 : 26℃
波高 : 1m
この日は、天気も風も良く気持の良い一日でした。
5月18日(日) 正午
位置 : 北緯25度54分、東経129度15分
進路、船速 : 270度、4ノット
一日の航程 : 90マイル(前日正午からの24時間に走った距離)
宜野湾港までの残航: 106マイル
風向、風速 : 南、6m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1011HPa
波高 : 1.5m
この日は、夕方から雨が降り出し、風が西へ回って風速も10m/sを超えてきたので、ジブセールを巻いてエンジンをかけて機帆走にする。
夜に入ると、風が南に戻ってきたのでエンジンを止めて、ジブセールを使って帆走する。
今日の正午は入港準備で忙しかったので、正午のデータは取ってません。
後で写真を載せてまた報告します。
明日出港します
2014-05-16
2014年5月16日(金) 21時 記
昨日、今日と南大東島で休養しました。
昨日の朝、地元の漁師の方からキハダマグロを一本頂きました。
ヨットの上ではさばけないので、地元の人に頼んでさばいてもらいました。

その後は、地元の方に島内観光に連れて行ってもらいました。
小笠原で知り合った元ヨットマンの方の知り合いの方で、南大東島へ行くならということで紹介して頂きました。
バリバリ岩です。

海軍棒プールです。

日の丸山展望台から見た南大東島の盆地です。時計周りの6枚連続写真です。






鍾乳洞の星野洞です。一見の価値は十分あるようです。

細いものは、ソーダストローと呼ばれて、長いものは珍しいそうです。

これも珍しい形で、ケープカーテンと呼ばれるそうです。

太い支柱が岩盤を支えているのだそうです。

島内にはいくつもの大小の池があって、その中でも最大の大池です。
池は海とつながっていて、上層部は雨水で清水ですが、下層部海水だそうです。上層部の清水は農業用水に使われているそうです。

南大東島では、去年北海道と日本海で一時期一緒だった西宮のヨットの方の知り合いの方を紹介して頂いたり、全く初めて岸壁で知り合った方から車を貸して頂いたり、沖縄本島から漁に来ている漁師の方と知り合ったりと、多くの出会いがあり、皆さんから大変親切にして頂きました。
有難うございました。
明日から数日間天気が安定していて、東よりの風が吹くので沖縄本島の宜野湾港マリーナへ向けて出港することにしましました。
航程は215マイルなので、19日(月)には到着できると思います。
昨日、今日と南大東島で休養しました。
昨日の朝、地元の漁師の方からキハダマグロを一本頂きました。
ヨットの上ではさばけないので、地元の人に頼んでさばいてもらいました。

その後は、地元の方に島内観光に連れて行ってもらいました。
小笠原で知り合った元ヨットマンの方の知り合いの方で、南大東島へ行くならということで紹介して頂きました。
バリバリ岩です。

海軍棒プールです。

日の丸山展望台から見た南大東島の盆地です。時計周りの6枚連続写真です。






鍾乳洞の星野洞です。一見の価値は十分あるようです。

細いものは、ソーダストローと呼ばれて、長いものは珍しいそうです。

これも珍しい形で、ケープカーテンと呼ばれるそうです。

太い支柱が岩盤を支えているのだそうです。

島内にはいくつもの大小の池があって、その中でも最大の大池です。
池は海とつながっていて、上層部は雨水で清水ですが、下層部海水だそうです。上層部の清水は農業用水に使われているそうです。

南大東島では、去年北海道と日本海で一時期一緒だった西宮のヨットの方の知り合いの方を紹介して頂いたり、全く初めて岸壁で知り合った方から車を貸して頂いたり、沖縄本島から漁に来ている漁師の方と知り合ったりと、多くの出会いがあり、皆さんから大変親切にして頂きました。
有難うございました。
明日から数日間天気が安定していて、東よりの風が吹くので沖縄本島の宜野湾港マリーナへ向けて出港することにしましました。
航程は215マイルなので、19日(月)には到着できると思います。
南大東島の南大東漁港に到着しました
2014-05-14
2014年5月14日(水) 14時30分 記
5月8日(木)の朝4時36分に、東京都小笠原村父島の二見港を出港し、5月14日(水)の5時36分に、沖縄県南大東島の南大東漁港に到着しました。
630マイルの航程でした。
直線だと604マイルですが、二見港を出港後、南大東島方向へ向かって真っすぐ走ると、前線を伴う低気圧と正面衝突することが分かったので、進路を南西に変えて低気圧を避けることにしたためと、5月13日(火)の夕方明るい内に入港したかったのですが、結構強い風が正面に回ってしまったので13日の入港をあきらめて、翌朝明るくなってから入港することにして、時間調整していたので、合計26マイルほど余分に走りました。
右下が父島の二見港で、九州の下の種子島の下方が南大東島です。

上が北大東島で、下が南大東島です。

なかなか明るくならないので、港の前を行ったり来たりしました。航跡で絵をかいてやろうなどと思いました。

GPSの位置がずれています。夜間このGPSを頼りに入港したら、危なかったです。

以下入港前後の写真です。
南大東島の東側です。

正面右側が南大東漁港です。

正面の照明灯が二つ付いているところが港の入口のようです。



港の入口は狭いのでかなり近づかないと分かりません。

防波堤は工事中のようです。

北風が強く、波が高い時は入港できないと思われます。

入口が見えてきました。

港口です。あまりの狭さに驚きました。


港に入ります。

右側恐怖です。

左側も恐怖です。

入港後に聞いたのですが、左側は浅いので要注意だそうです。

無事入港しました。左方向へ進みます。

水路に入ると、二つ船溜まりがあります。


最初の船溜まりに入ります。


手前の船溜まりは空いてますが、向こう側の船溜まりは地元の漁船が係留しています。

係留完了しました。



これだけ防波堤が高くても、この船溜まりでは台風をしのげないので、ここに係留している外来漁船などは奥の船溜まりへ避難するそうです。


この港は石灰岩を掘って作ったそうです。大変な工事だったようです。




一番奥の船溜まりです。

天気が良くなってきたので、海の色がきれいな写真を1枚。

町へ向かう道路から港の全景が見えます。



中央少し左の建物は休憩所で、トイレとシャワー(水だけ)があり、誰でも使って良いそうです。


港の入口です。かなり狭いです。


入口の右側は浅いことが分かります。





崖の中腹を戻ります。









休憩所です。

各日の状況です。
5月8日(木) 正午
位置 : 北緯27度03分、東経141度48分
進路、船速 : 270度、4ノット
南大東港までの残航: 570マイル
風向、風速 : 東、7m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1018HPa
気温 : 24℃
波高 : 1.5m
午後3時の天気図を取ると、正面から前線を伴う低気圧が20ノットのスピードでこちらへ向かってくるので、進路を南西へ変えて南側へ逃げることにする。
夕方から風速が10m/sを超えてきて、波も高くなり、雨も降り始めたので、暗くなる前にメインセールを3ポイントリーフに落とし、ジブセールをインナーステースルに変える。
21時30分、オートパイロットが突然ピーという警報音とともに動かなくなってしまったので、手動操舵に切り替えるも風雨強く体が冷えてきたので、しばらく船を止めて休養を取ることにする。
二見港出港前に確認した気象庁の24時間後と48時間後の予想天気図には低気圧も前線も無かったのだが、どうなっているのだろうか。
今日は出港しない方が良かったか。
5月9日(金) 正午
位置 : 北緯26度30分、東経140度18分
進路、船速 : 225度、4.5ノット
一日の航程 : 73マイル(前日正午からの24時間に走った距離)
南大東港までの残航: 497マイル
風向、風速 : 北東、8m/s
天気 : 薄曇り、時々小雨降る
気圧 : 1014HPa
波高 : 2m
0時20分に前日21時の実況天気図を取ると、低気圧が正面からさらに迫ってきていて、雨も激しくなってきているので、オートパイロットの予備をセットして走り始めることにする。
午前9時ころには、雨も上がり、風も落ちたので、メインセールを1,5ポイントリーフに戻し、エンジンをかけて機帆走にする。
八丈島を出港したあたりから、燃料の様な異臭が気になっていたため、二見港で原因を探したところ、コクピットロッカーに収納しておいた燃料を入れたポリタンクの下に漏れた燃料が溜まっていたので、ポリタンクのキャップから漏れたものと判断して、キャップをきつく締めた後ポリタンクをビニール袋でくるんで収納した。
これで、問題解決したと思っていたのだが、まだ燃料の匂いがきついので、エンジンをかけた後念のためエンジンルームを覗いて見ると、軽油が海のようにチャプンチャプンと揺れている。
直ちにエンジンを止めて、コクピットロッカー内を覗くと燃料を入れたポリタンクの下にまた燃料が溜まっている。
二見港到着後に、エンジンルーム内の海水ポンプの漏れを修理した時にはエンジンルーム内に燃料は漏れてなかった。
どこから漏れているのか?
量が半端でない。
船を止めて、コクピットロッカー内の収納品を全て出して原因を探ると、何と燃料タンクのドレンバルブが開いていた。
バルブの先にはゴムホースが接続されていて、燃料タンクのトップより上の位置まで導かれていたのだが、満タンに入れた燃料が激しいローリングで、ホースの先端から噴出した模様。
低気圧が迫っているので、エンジンルーム内とコクピットロッカー内の燃料を空き缶に吸い取り、簡単に清掃して作業終了、後は南大東島に入港してから清掃することにする。
4月17日の進水時にドレンバルブが閉まっていることを確認しなかったために、大変な代償を負うことになってしまった。
燃料の異臭がますます強くなって、不愉快極まりない状態が続いている。
5月10日(土) 正午
位置 : 北緯26度17分、東経138度27分
進路 : 270度
船速 : 4ノット
一日の航程 : 101マイル
南大東港までの残航: 396マイル
風向、風速 : 北東、6m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1018HPa
気温 : 25℃
波高 : 1.5m
午後から北東の風が9m/sくらいまで上がり、6ノット超で快調に飛ばす。
昨日の遅れを取り戻せるか。
夕方から風が東に回って真追手になりジブセールが暴れだしたので、ジブセールを巻き取り、ジャイブプリベンターをセットして1.5ポイントリーフのメインセールだけで走る。
ローリングが大きく、ウインドベーンの使い方にまだ慣れてないのでオートパイロット使用。
5月11日(日) 正午
位置 : 北緯26度11分、東経136度29分
進路 : 270度
船速 : 4ノット
一日の航程 : 108マイル
南大東港までの残航: 288マイル
風向、風速 : 東、7m/s
天気 : 曇り
気圧 : 1020HPa
気温 : 24℃
波高 : 2.5m
今日は、終日ほぼ真追手の風が8m/s前後吹き、波も比較的高くローリングが大きかったので、ウインドベーンを使うことを躊躇していたが、午後から試してみると非常に良好。
風がブローで10m/sを超えるので、ちょっと気になったがそのまま夜に入る。
5月12日(月) 正午
位置 : 北緯26度07分、東経134度18分
進路 : 270度
船速 : 6.5ノット
一日の航程 : 121マイル
南大東島までの残航: 167マイル
風向、風速 : 東南東、11m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1019HPa
気温 : 26℃
波高 : 3m
夜半、右舷3時方向に初めて船影を見る。
レーダーで確認すると、距離7.5マイルで遠ざかる方向に走っているので問題なし。
今日は、風が徐々に南へ回ってきている。
終日10m/s前後の風が吹き続けているので、波が高くローリングが激しいのだが、ウインドベーンは本当に良く働いてくれている。
5月13日(火) 正午
位置 : 北緯25度59分、東経131度59分
進路 : 280度
船速 : 5ノット
一日の航程 : 126マイル
南大東島までの残航: 41マイル
風向、風速 : 南西、7m/s
天気 : 曇り
気圧 : 1013HPa
気温 : 28℃
波高 : 2m
今日は、風が徐々に西へ回り始めるとともに風速も落ちてきているので船速が伸びないと同時に、目的地へまっすぐ進めなくなってきている。
何とか夕方の明るい内に南大東漁港に入港したかったので、コース取りやら、エンジンをいつ使うか等いろいろと検討していたのだが、結局エンジンを使っても明るい内に入港することは困難との結論に達したので、のんびり時間調整して明日の早朝明るくなってから入港することにした。
夕方には風、波ともに落ちて穏やかな海になったのだが、南大東島と北大東島の近くには漁船がたくさんいるので、見張りを怠れない。
次は、天候を見て沖縄本島の宜野湾港マリーナへ向かいます。
本当は、波照間島、与那国島から石垣島、宮古島に寄りながら宜野湾へ行きたかったのですが、燃料漏れやオートパイロットの故障などトラブルがあるので、宜野湾港マリーナに入って体勢を立て直してから出直したいと思います。
5月8日(木)の朝4時36分に、東京都小笠原村父島の二見港を出港し、5月14日(水)の5時36分に、沖縄県南大東島の南大東漁港に到着しました。
630マイルの航程でした。
直線だと604マイルですが、二見港を出港後、南大東島方向へ向かって真っすぐ走ると、前線を伴う低気圧と正面衝突することが分かったので、進路を南西に変えて低気圧を避けることにしたためと、5月13日(火)の夕方明るい内に入港したかったのですが、結構強い風が正面に回ってしまったので13日の入港をあきらめて、翌朝明るくなってから入港することにして、時間調整していたので、合計26マイルほど余分に走りました。
右下が父島の二見港で、九州の下の種子島の下方が南大東島です。

上が北大東島で、下が南大東島です。

なかなか明るくならないので、港の前を行ったり来たりしました。航跡で絵をかいてやろうなどと思いました。

GPSの位置がずれています。夜間このGPSを頼りに入港したら、危なかったです。

以下入港前後の写真です。
南大東島の東側です。

正面右側が南大東漁港です。

正面の照明灯が二つ付いているところが港の入口のようです。



港の入口は狭いのでかなり近づかないと分かりません。

防波堤は工事中のようです。

北風が強く、波が高い時は入港できないと思われます。

入口が見えてきました。

港口です。あまりの狭さに驚きました。


港に入ります。

右側恐怖です。

左側も恐怖です。

入港後に聞いたのですが、左側は浅いので要注意だそうです。

無事入港しました。左方向へ進みます。

水路に入ると、二つ船溜まりがあります。


最初の船溜まりに入ります。


手前の船溜まりは空いてますが、向こう側の船溜まりは地元の漁船が係留しています。

係留完了しました。



これだけ防波堤が高くても、この船溜まりでは台風をしのげないので、ここに係留している外来漁船などは奥の船溜まりへ避難するそうです。


この港は石灰岩を掘って作ったそうです。大変な工事だったようです。




一番奥の船溜まりです。

天気が良くなってきたので、海の色がきれいな写真を1枚。

町へ向かう道路から港の全景が見えます。



中央少し左の建物は休憩所で、トイレとシャワー(水だけ)があり、誰でも使って良いそうです。


港の入口です。かなり狭いです。


入口の右側は浅いことが分かります。





崖の中腹を戻ります。









休憩所です。

各日の状況です。
5月8日(木) 正午
位置 : 北緯27度03分、東経141度48分
進路、船速 : 270度、4ノット
南大東港までの残航: 570マイル
風向、風速 : 東、7m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1018HPa
気温 : 24℃
波高 : 1.5m
午後3時の天気図を取ると、正面から前線を伴う低気圧が20ノットのスピードでこちらへ向かってくるので、進路を南西へ変えて南側へ逃げることにする。
夕方から風速が10m/sを超えてきて、波も高くなり、雨も降り始めたので、暗くなる前にメインセールを3ポイントリーフに落とし、ジブセールをインナーステースルに変える。
21時30分、オートパイロットが突然ピーという警報音とともに動かなくなってしまったので、手動操舵に切り替えるも風雨強く体が冷えてきたので、しばらく船を止めて休養を取ることにする。
二見港出港前に確認した気象庁の24時間後と48時間後の予想天気図には低気圧も前線も無かったのだが、どうなっているのだろうか。
今日は出港しない方が良かったか。
5月9日(金) 正午
位置 : 北緯26度30分、東経140度18分
進路、船速 : 225度、4.5ノット
一日の航程 : 73マイル(前日正午からの24時間に走った距離)
南大東港までの残航: 497マイル
風向、風速 : 北東、8m/s
天気 : 薄曇り、時々小雨降る
気圧 : 1014HPa
波高 : 2m
0時20分に前日21時の実況天気図を取ると、低気圧が正面からさらに迫ってきていて、雨も激しくなってきているので、オートパイロットの予備をセットして走り始めることにする。
午前9時ころには、雨も上がり、風も落ちたので、メインセールを1,5ポイントリーフに戻し、エンジンをかけて機帆走にする。
八丈島を出港したあたりから、燃料の様な異臭が気になっていたため、二見港で原因を探したところ、コクピットロッカーに収納しておいた燃料を入れたポリタンクの下に漏れた燃料が溜まっていたので、ポリタンクのキャップから漏れたものと判断して、キャップをきつく締めた後ポリタンクをビニール袋でくるんで収納した。
これで、問題解決したと思っていたのだが、まだ燃料の匂いがきついので、エンジンをかけた後念のためエンジンルームを覗いて見ると、軽油が海のようにチャプンチャプンと揺れている。
直ちにエンジンを止めて、コクピットロッカー内を覗くと燃料を入れたポリタンクの下にまた燃料が溜まっている。
二見港到着後に、エンジンルーム内の海水ポンプの漏れを修理した時にはエンジンルーム内に燃料は漏れてなかった。
どこから漏れているのか?
量が半端でない。
船を止めて、コクピットロッカー内の収納品を全て出して原因を探ると、何と燃料タンクのドレンバルブが開いていた。
バルブの先にはゴムホースが接続されていて、燃料タンクのトップより上の位置まで導かれていたのだが、満タンに入れた燃料が激しいローリングで、ホースの先端から噴出した模様。
低気圧が迫っているので、エンジンルーム内とコクピットロッカー内の燃料を空き缶に吸い取り、簡単に清掃して作業終了、後は南大東島に入港してから清掃することにする。
4月17日の進水時にドレンバルブが閉まっていることを確認しなかったために、大変な代償を負うことになってしまった。
燃料の異臭がますます強くなって、不愉快極まりない状態が続いている。
5月10日(土) 正午
位置 : 北緯26度17分、東経138度27分
進路 : 270度
船速 : 4ノット
一日の航程 : 101マイル
南大東港までの残航: 396マイル
風向、風速 : 北東、6m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1018HPa
気温 : 25℃
波高 : 1.5m
午後から北東の風が9m/sくらいまで上がり、6ノット超で快調に飛ばす。
昨日の遅れを取り戻せるか。
夕方から風が東に回って真追手になりジブセールが暴れだしたので、ジブセールを巻き取り、ジャイブプリベンターをセットして1.5ポイントリーフのメインセールだけで走る。
ローリングが大きく、ウインドベーンの使い方にまだ慣れてないのでオートパイロット使用。
5月11日(日) 正午
位置 : 北緯26度11分、東経136度29分
進路 : 270度
船速 : 4ノット
一日の航程 : 108マイル
南大東港までの残航: 288マイル
風向、風速 : 東、7m/s
天気 : 曇り
気圧 : 1020HPa
気温 : 24℃
波高 : 2.5m
今日は、終日ほぼ真追手の風が8m/s前後吹き、波も比較的高くローリングが大きかったので、ウインドベーンを使うことを躊躇していたが、午後から試してみると非常に良好。
風がブローで10m/sを超えるので、ちょっと気になったがそのまま夜に入る。
5月12日(月) 正午
位置 : 北緯26度07分、東経134度18分
進路 : 270度
船速 : 6.5ノット
一日の航程 : 121マイル
南大東島までの残航: 167マイル
風向、風速 : 東南東、11m/s
天気 : 薄曇り
気圧 : 1019HPa
気温 : 26℃
波高 : 3m
夜半、右舷3時方向に初めて船影を見る。
レーダーで確認すると、距離7.5マイルで遠ざかる方向に走っているので問題なし。
今日は、風が徐々に南へ回ってきている。
終日10m/s前後の風が吹き続けているので、波が高くローリングが激しいのだが、ウインドベーンは本当に良く働いてくれている。
5月13日(火) 正午
位置 : 北緯25度59分、東経131度59分
進路 : 280度
船速 : 5ノット
一日の航程 : 126マイル
南大東島までの残航: 41マイル
風向、風速 : 南西、7m/s
天気 : 曇り
気圧 : 1013HPa
気温 : 28℃
波高 : 2m
今日は、風が徐々に西へ回り始めるとともに風速も落ちてきているので船速が伸びないと同時に、目的地へまっすぐ進めなくなってきている。
何とか夕方の明るい内に南大東漁港に入港したかったので、コース取りやら、エンジンをいつ使うか等いろいろと検討していたのだが、結局エンジンを使っても明るい内に入港することは困難との結論に達したので、のんびり時間調整して明日の早朝明るくなってから入港することにした。
夕方には風、波ともに落ちて穏やかな海になったのだが、南大東島と北大東島の近くには漁船がたくさんいるので、見張りを怠れない。
次は、天候を見て沖縄本島の宜野湾港マリーナへ向かいます。
本当は、波照間島、与那国島から石垣島、宮古島に寄りながら宜野湾へ行きたかったのですが、燃料漏れやオートパイロットの故障などトラブルがあるので、宜野湾港マリーナに入って体勢を立て直してから出直したいと思います。
明日出港します
2014-05-07
2014年5月7日(水) 19時50分 記
今日は二見港で休養しました。
地元の元ヨットマン方が島内観光に連れて行ってくれました。
三日月山展望台から見た二見港の入口です。中央の岩が烏帽子岩です。

西島です。

二見港です。

父島の北側にある宮之浜です。

向こう側は兄島です。


二見港の全景です。

望遠にしてみました。中央にヨットが見えます。

父島の北側にある長崎展望台から見た兄島瀬戸の入口です。



やはり父島の北側にある旭平展望台から見た兄島瀬戸の入口です。


海ガメが産卵する初寝浦の砂浜です。

西海岸の小港海岸に流れる八ツ瀬川です。


小港海岸です。




写真は以上です。
明日、沖縄県の南大東島へ向けて出港することにしました。
今朝の天候予測によると、向こう6日間は安定していて東から南寄りの風が吹くようなので、急きょ出港することにしました。
南大東島までは、航程が600マイルあるので、船速4ノットで6昼夜かかります。
何とか4.5~5ノットを維持して、5月13日(火)の明るい内に到着したいと思います。
二見港では、オケラネットを運営されている山田さんをはじめ、同じ岸壁に係留している広島のヨット「エスカルゴ」さんや、地元の多くの方々から親切にして頂きました。
有難うございました。
今日は二見港で休養しました。
地元の元ヨットマン方が島内観光に連れて行ってくれました。
三日月山展望台から見た二見港の入口です。中央の岩が烏帽子岩です。

西島です。

二見港です。

父島の北側にある宮之浜です。

向こう側は兄島です。


二見港の全景です。

望遠にしてみました。中央にヨットが見えます。

父島の北側にある長崎展望台から見た兄島瀬戸の入口です。



やはり父島の北側にある旭平展望台から見た兄島瀬戸の入口です。


海ガメが産卵する初寝浦の砂浜です。

西海岸の小港海岸に流れる八ツ瀬川です。


小港海岸です。




写真は以上です。
明日、沖縄県の南大東島へ向けて出港することにしました。
今朝の天候予測によると、向こう6日間は安定していて東から南寄りの風が吹くようなので、急きょ出港することにしました。
南大東島までは、航程が600マイルあるので、船速4ノットで6昼夜かかります。
何とか4.5~5ノットを維持して、5月13日(火)の明るい内に到着したいと思います。
二見港では、オケラネットを運営されている山田さんをはじめ、同じ岸壁に係留している広島のヨット「エスカルゴ」さんや、地元の多くの方々から親切にして頂きました。
有難うございました。
小笠原父島列島の写真と航海中のデータです
2014-05-06
2014年5月6日(火) 14時30分 記
昨日二見港に入港する前に撮った、父島列島と二見港の写真です。
5月5日(月)の日の出です。

小笠原群島の父島列島が見えてきました。

一番左の小さな島が孫島です。その右隣の大きな島が弟島です。

兄島と父島が重なっているのだと思います。

孫島と弟島です。

兄島と父島です。

弟島です。

兄島です。

父島です。

弟島です。

兄島です。

正面手前の島は西島で、向こう側の大きな島が父島です。

弟島です。

兄島です。

西島(手前)と父島です。

弟島と兄島です。

西島です。

父島の二見港の方向です。

弟島と兄島の間の弟島瀬戸です。

西島です。

兄島と父島の間の兄島瀬戸です。


父島二見港の方向です。


正面の岩が烏帽子岩で、この岩を回り込むと二見港です。



もうすぐ二見港です。

二見港入口の右側です。

二見港が見えてきました。

烏帽子岩と向こうの島は西島です。

烏帽子岩に沿って回ると浅瀬や暗礁があるので、大回りして航路ブイを回ります。

正面が二見港です。

小笠原丸の出港と重なりました。

見送りのモーターボートがたくさん走って来ます。




きれいな砂浜は大村海岸でしょうか。

青灯台の方向です。

正面が二見漁港の入口です。

左側が小笠原丸が係留していた岸壁だと思います。


二見漁港の港口です。


正面の岸壁に係留さてもらいます。



広島のヨット「エスカルゴ」さんが、前日入港して係留しています。

写真は以上です。
昨日の写真と一緒に見て下さい。
以下は、各日の正午の気象、海象状況等です。
これは、アマチュア無線のネットワークである「オケラネット」(21.437MHz、12時20分~)へ報告した内容です。
これも、記録として残しておきます。
5月2日(金)正午
1.位置 : N32°40′、E139°55′
2.風向、風速: 西の風、風力4
3.波高 : 2.5m
4.天気 : 快晴
5.気圧 : 1013HPa
6.気温 : 21℃
7.船首方位: 180°
8.船速 : 7ノット
9.残航 : 370マイル
5月3日(土)正午
1.位置 : N30°40′、E143°13′
2.風向、風速: 西の風、風力3
3.波高 : 1.5m、うねりあり
4.天気 : 快晴
5.気圧 : 1017HPa
6.気温 : 20℃
7.船首方位: 180°
8.船速 : 5ノット
9.残航 : 250マイル
5月4日(日)正午
1.位置 : N28°52′、E140°06′
2.風向、風速: 南の風、風力1
3.波高 : 波なし
4.天気 : 晴れ
5.気圧 : 1019HPa
6.気温、湿度: 22℃、55%
7.船首方位: 160°
8.船速 : 5ノット(機帆走)
9.残航 : 125マイル
5月5日(日)正午
1.位置 : N27°35′、E142°05′
2.風向、風速: 東の風、風力5
3.波高 : 2m
4.天気 : 快晴
5.気圧 : 1020HPa
6.気温、湿度: 22℃、55%
7.船首方位: 160°
8.船速 : 5ノット(機帆走)
9.残航 : 12マイル
以上です。
次の予定は、沖縄県南大東村の南大東島にある南大東漁港へ向かいたいのですが、航程が600マイルあることと、沖縄地方がすでに梅雨入りしているので梅雨前線の動きを見ながら出港日を決めたいと思います。
昨日二見港に入港する前に撮った、父島列島と二見港の写真です。
5月5日(月)の日の出です。

小笠原群島の父島列島が見えてきました。

一番左の小さな島が孫島です。その右隣の大きな島が弟島です。

兄島と父島が重なっているのだと思います。

孫島と弟島です。

兄島と父島です。

弟島です。

兄島です。

父島です。

弟島です。

兄島です。

正面手前の島は西島で、向こう側の大きな島が父島です。

弟島です。

兄島です。

西島(手前)と父島です。

弟島と兄島です。

西島です。

父島の二見港の方向です。

弟島と兄島の間の弟島瀬戸です。

西島です。

兄島と父島の間の兄島瀬戸です。


父島二見港の方向です。


正面の岩が烏帽子岩で、この岩を回り込むと二見港です。



もうすぐ二見港です。

二見港入口の右側です。

二見港が見えてきました。

烏帽子岩と向こうの島は西島です。

烏帽子岩に沿って回ると浅瀬や暗礁があるので、大回りして航路ブイを回ります。

正面が二見港です。

小笠原丸の出港と重なりました。

見送りのモーターボートがたくさん走って来ます。




きれいな砂浜は大村海岸でしょうか。

青灯台の方向です。

正面が二見漁港の入口です。

左側が小笠原丸が係留していた岸壁だと思います。


二見漁港の港口です。


正面の岸壁に係留さてもらいます。



広島のヨット「エスカルゴ」さんが、前日入港して係留しています。

写真は以上です。
昨日の写真と一緒に見て下さい。
以下は、各日の正午の気象、海象状況等です。
これは、アマチュア無線のネットワークである「オケラネット」(21.437MHz、12時20分~)へ報告した内容です。
これも、記録として残しておきます。
5月2日(金)正午
1.位置 : N32°40′、E139°55′
2.風向、風速: 西の風、風力4
3.波高 : 2.5m
4.天気 : 快晴
5.気圧 : 1013HPa
6.気温 : 21℃
7.船首方位: 180°
8.船速 : 7ノット
9.残航 : 370マイル
5月3日(土)正午
1.位置 : N30°40′、E143°13′
2.風向、風速: 西の風、風力3
3.波高 : 1.5m、うねりあり
4.天気 : 快晴
5.気圧 : 1017HPa
6.気温 : 20℃
7.船首方位: 180°
8.船速 : 5ノット
9.残航 : 250マイル
5月4日(日)正午
1.位置 : N28°52′、E140°06′
2.風向、風速: 南の風、風力1
3.波高 : 波なし
4.天気 : 晴れ
5.気圧 : 1019HPa
6.気温、湿度: 22℃、55%
7.船首方位: 160°
8.船速 : 5ノット(機帆走)
9.残航 : 125マイル
5月5日(日)正午
1.位置 : N27°35′、E142°05′
2.風向、風速: 東の風、風力5
3.波高 : 2m
4.天気 : 快晴
5.気圧 : 1020HPa
6.気温、湿度: 22℃、55%
7.船首方位: 160°
8.船速 : 5ノット(機帆走)
9.残航 : 12マイル
以上です。
次の予定は、沖縄県南大東村の南大東島にある南大東漁港へ向かいたいのですが、航程が600マイルあることと、沖縄地方がすでに梅雨入りしているので梅雨前線の動きを見ながら出港日を決めたいと思います。
小笠原の二見港に到着しました
2014-05-05
2014年5月5日(月) 19時30分 記
5月2日(金)朝7時48分に、東京都八丈島町の神湊港を出港し、5月5日(月)14時36分に、東京都小笠原村父島の二見港に到着しました。
398.4マイルの航程でした。
今日は取り急ぎ到着の報告をして、航海中の気象、海象状況や写真の紹介は明日することにします。
航跡ですが、西伊豆の松崎港を出港した時から表示しています。四国の室戸岬とほぼ同緯度のところが八丈島で、右下が二見港です。左下は沖縄本島です。

5月2日(金)に八丈島を出港したところです。

小笠原群島の中の父島列島です。一番上の小さな島が孫島、その下の島が弟島、その下が兄島で、一番下の大きな島が父島です。




係留完了しました。一足先に、広島県のヨット「エスカルゴ」さんが入港していました。


岸壁の対岸に、「オケラネット」を運営をされている山田さんが住んでおられ、大変親切にして頂きました。

今日は疲れたので休みます。
5月2日(金)朝7時48分に、東京都八丈島町の神湊港を出港し、5月5日(月)14時36分に、東京都小笠原村父島の二見港に到着しました。
398.4マイルの航程でした。
今日は取り急ぎ到着の報告をして、航海中の気象、海象状況や写真の紹介は明日することにします。
航跡ですが、西伊豆の松崎港を出港した時から表示しています。四国の室戸岬とほぼ同緯度のところが八丈島で、右下が二見港です。左下は沖縄本島です。

5月2日(金)に八丈島を出港したところです。

小笠原群島の中の父島列島です。一番上の小さな島が孫島、その下の島が弟島、その下が兄島で、一番下の大きな島が父島です。




係留完了しました。一足先に、広島県のヨット「エスカルゴ」さんが入港していました。


岸壁の対岸に、「オケラネット」を運営をされている山田さんが住んでおられ、大変親切にして頂きました。

今日は疲れたので休みます。
明日(5月2日)出港します
2014-05-01
2014年5月1日(木) 12時15分 記
明日、5月2日(金)の朝8時に小笠原の二見港へ向けて出港することにしました。
不具合点の修復も終わり、一応万全の状態で出港できそうです。
天候はこれから回復してよい天気が続くようです。
台風5号が消滅した後の低気圧に吹き込む北寄りの風で走れるのではないかと思います。
二見港まで孀婦岩経由でちょうど400マイルです。
船速が4ノット平均とすると100時間かかるので、4昼夜と4時間、5ノット平均で80時間、3昼夜と8時間です。
エンジンも適宜使って、何とか4ノットを維持したいと思います。
出港後4日間ほどはブログをアップ出来ないので、二見港に到着次第報告します。
明日、5月2日(金)の朝8時に小笠原の二見港へ向けて出港することにしました。
不具合点の修復も終わり、一応万全の状態で出港できそうです。
天候はこれから回復してよい天気が続くようです。
台風5号が消滅した後の低気圧に吹き込む北寄りの風で走れるのではないかと思います。
二見港まで孀婦岩経由でちょうど400マイルです。
船速が4ノット平均とすると100時間かかるので、4昼夜と4時間、5ノット平均で80時間、3昼夜と8時間です。
エンジンも適宜使って、何とか4ノットを維持したいと思います。
出港後4日間ほどはブログをアップ出来ないので、二見港に到着次第報告します。
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