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サンフランシスコ ~ ハワイ 間 航海の総括

2015-09-30
2015年9月29日(火) 16時30分 記 (ハワイ時間)

9月6日(日)にこちらに到着して以来3週間以上経ってしまいましたが、忘れない内にサンフランシスコからの航海の総括をしておきます。

日時はハワイ時間です。

1.航海期間
   出航日時    : 2015年8月14日(金) 10時53分 (SF時間 13時53分)
    (ゴールデンゲート通過日時)
   漂泊開始日時 : 2015年8月27日(木) 12時00分
   漂泊終了時間 : 2015年9月 1日(火)  6時00分
   到着日時    : 2015年9月 6日(日) 11時10分
    (アラワイチャネル入口手前でのセールダウン日時)  

2.航海データ
   総航海距離            : 2,258 Nm
    (ゴールデンゲート ~ アラワイチャネル入口手前 0.5 Nm、セールダウン地点)
   総航海日数             : 23日 00 時間 17分
   総航海時間             :  552.3 時間
   漂泊日数              :  4日 18 時間
   漂泊時間              :  114.0 時間
   漂泊中漂流距離          :  128 Nm
   実航海日数 (漂泊日数を除く) : 18日 6 時間 17分
   実航海時間 (漂泊時間を除く) :  438.3 時間
   実航海距離 (漂流距離を除く) : 2,130 Nm
   平均 DAY RUN (漂泊中を除く) : 116.6 Nm
   最大 DAY RUN           : 147 Nm
   最低 DAY RUN (漂泊中を除く) : 63 Nm
   平均スピード (漂泊中を除く)   : 4.86 ノット
   平均漂流スピード          : 1.12 ノット

3.清水消費量(総消費量 / 一日当たりの消費量)
   飲料水 : 15 L / 0.65 L (純粋な飲み水で、常に冷蔵庫で冷やしていた)
   調理水 : 16 L / 0.70 L (コーヒーとカップ麺がメイン、洗髪、シャワーにも)
   雑用水 : 65 L / 2.82 L (朝晩2回の洗面、手洗い、海水で洗った食器のすすぎ等)

4.エンジンデータ
   総エンジン運転時間      : 34.6 時間
    (グランドマリーナ ~ アラワイボートハーバー)
   燃料消費量           :  未計測
   1時間当たりの燃料消費量 :   〃
 
5.荒天遭遇日
    8月14日、15日、16日、17日
    9月 1日、 2日

6.弱風日(風速4 m/s 未満が半日以上継続) : 
   8月26日、27日
   9月 6日
   
7.発生トラブルと対処
 1) ほとんど毎日追手で走ったので、ついついメインセールを出し過ぎてブームがロワーアフトステーに常に当たってしまい、ステーカバーが損傷して破れてワイヤーとブームが直接当たってブーム側が激しく傷ついた。

8.所感
1) 航海日数
二つのハリケーン、IGNACIO と JIMENA に遭遇したため途中漂泊したが、安定した貿易風のおかげで漂泊日数を除いた航海日数18日6時間17分、平均 DAY RUN 116.6 Nm は上出来。

2) 航海コース
通常は、太平洋高気圧の南の縁を狙うため、最初はLA沖位まで南下してからハワイを目指すようだが、今年は太平洋高気圧の中心が北にあったので、ハワイまでほぼラムラインの大圏コースを取った。

3) 入港手続き
アラメダのグランドマリーナを出港する前に税関へ行って出港手続きを行い、ホノルルに到着して再度入港手続きを行った。
ハワイは米国なので、アラメダ出港時も、ホノルル入港時も手続きは不要ではないかと思われるのだが、最初に米国に入港した時に米国内の港を自由に出入りできるクルージングライセンスを発行されない日本艇は、管轄の税関事務所が異なる港へ移動する度に出入港手続きが必要になり、これを怠ると罰金を科せられる模様。

アラワイボートハーバーに係留後、ホノルル在住の原田さんに税関へ電話して頂いて入港手続きを要請。
ほどなく税関職員が2人来て検査が始まった。
一人は IMMIGRATION 担当で、一人は CUSTOM と AGRICULTURE 担当と思われた。

まずは、ゴミの検査。
レトルトご飯やカップ麺の空容器はきれいに洗っておいたのでOKのようで、黒い大きな袋に入れろと言われる。
その他の一般ごみも、ゴミ袋のまま黒い大きな袋に入れる。

続いて、コクピットで持ち込み食料の検査。
牛肉、鶏肉とそれらのエキスの入った食料品は持ち込み不可と聞いていたので、問題ないと思われる食料をかごに入れて見せると、この袋に入れろと言われ、全て黒い大きな袋へがらがらがらと入れさせられた。
一つひとつ、これはOK、これはだめと判定されるのかと思っていたのだが、有無を言わさずこの袋へ入れろ。

原田さんが、それは出港時に返してくれるのですよねと聞くと、あきれた顔をして、食料が必要ならハワイのスーパーマーケットで買えば良いではないか。
つまり没収。

かごに何を入れておいたのか忘れたが、レトルトご飯も、日本でしか手に入らない大根おろし付さんまの塩焼き缶詰も ・・・・ 。

続いて、船内検査。
これは何だ、あれは何だ、その扉を開けろ、この引き出しを開けろ、そして食料収納箱でレトルトおかゆを見付けて卵が入っているから没収、お気に入りの具だくさんのインスタントみそ汁は何がいけないのか理由も言わずに没収。

かろうじて、缶入りパンとレトルトの白いご飯はOK。

最後に、書類に必要事項を記入して署名すると、今あなたの船は内航船になりました、ゴミを捨てて良いです。
要は、持ち込み食料と、ゴミの検査が終わらないとゴミを捨てることが出来ないようです。

今回、費用は一切請求されませんでした。
「雪風」の阿部さんは、ゴミ代として137ドルを徴収されたそうで、ゴミ代は帰る時も徴収されるとのこと。
しかし、税関職員は船内には入らずに、鯨の缶詰だけ没収して帰ったそうです。

要は、税関職員によって検査の方法から、良い悪いの判断まで全く異なるようなので、ハワイに入港する時は最悪のシナリオを考えおいた方が良いようです。
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未分類 | コメント:(3) | トラックバック:(0)
コメント:
No title
食料没収されたのは、痛かったですね。
友好、同盟国にしては、きつい歓迎でしたね。
Re: No title
岩井さん、

コメント有難うございました。
日本が外国のヨットに対して行っていることの報復を受けているのかもしれません。

TSUYOTAKA
古賀
憧れのハワイ航路
楽園のハワイへの航海は、いきなり嵐に歓迎されたり、ハリケーンのオンパレードに遮られたり、ガスボンベ漏れに見舞われたりして、結構大変な航海でしたね・・・。
おまけに入港手続きも面倒でご苦労様でした。
ワイキキに近い所だからなのかな~?

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